■掲示板に戻る■ 検索 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 最新50


超難しい漢字を出し合おう!!クイズも
199 名前:う〜 2007/05/05 00:10 ID:br0K3k3v
「大変優秀な仙女じゃった。特に数々のツボの発見は、仙人界に大きく貢献したもんじゃ。
 ・・・だが優しすぎたのじゃな。人間界に干渉して、その責任から大仙女を辞めたのじゃ」
「く、詳しく聞かせてください!」
 思い当たる節から、息を荒くしながら興味を示す飛鳥。
「当時の日本は戦国時代。そこに忍びの一族が住む隠れ里があったのじゃ。
 周辺との交流を一切断ち、自給自足の生活を行っておった。
 しかしある時、異常気象から飢饉が数年にわたって起こっての・・・
 掟を重んずる住民は、誰にも助けを求められずに何人も死んだのじゃ。
 それを知ってしまった柔白は・・・見殺しにはできなかったのじゃろう。
 里を代表して名乗りを上げた娘、名を「なるみ」といったかの?
 柔白は彼女に『滋乳湧泉』のツボを使ったのじゃ!」
 続いてルーミンが説明する。
「それは乳房を圧倒的に膨張させ、滋養に富んだ乳液を数年にわたって、泉のように噴出させるツボよ。
 その乳液で里の住民は救われた。でもなるみさんはあまりの胸の大きさに、
 人間として普通の生活が出来なくなってしまったの。結果的に里を救ったとは言え、
 一人の犠牲者を出してしまった・・・柔白は責任を感じて大仙女を引退したと聞くわ」
「そんな伝説があったんですか・・・」
「以来ずっと消息不明・・・一説には人間界に移り住んだのではないかとも聞く。それがどうやら本当じゃったらしい」
 そう言うと仙人はキッと飛鳥を見る。そして告げた。
「飛鳥よ・・・先程、透視眼でお主の体内を見たところ、仙女の血が何分の一か流れておった!
 すなわちお主は・・・柔白の子孫なのじゃ!」
「え・・・?えええええっっっ!!!???」
 衝撃の事実を告げられて、瑠璃も飛鳥も信じられないといった様子だ。
「飛鳥よ・・・お主、そのワザはある古文書から学んだものじゃな?」
「はい。これのことですか?」
 飛鳥は蔵から発掘した例の古文書を取り出して見せる。どうやら常に携帯しているらしい。
「ま、まさしくそれじゃ!柔白と同時に忽然と姿を消した門外不出の書!
 中には柔白が今までに発見したツボが書かれておるはず!」
「きっと責任を感じた柔白は、自分の技が人を不幸にすると思って、その本を封印したんでしょうね」
 ルーミンが悲しそうな目で語る。するとすかさず飛鳥、
「大丈夫です!子孫の私が・・・きっとその技を有効活用してみせます!それが私の夢です!」
「な、なにぃっ!?」
 驚く仙人とルーミン。
「あ、飛鳥ちゃんそれはマズいわよ!それは立派に仙術なのよ?一般民に使うだなんて・・・」
「いえ、人間界も仙人界に負けないくらい、超乳の楽園にしてみせます!私がその時代へ導くのです!」
 使命感に燃え、瞳を輝かせる飛鳥。
「な、ならぬ!それはいかんぞ!古文書を発見してくれた事には礼を言わねばならん。
 しかし、それは仙人界に返してもらうぞい。人間界を混乱に陥れてしまう!」
「それだけは出来ません!この本はもともと柔白さんの物でしょ?
 私が子孫なら、所有権は私にあるじゃないですか!それにこんな凄いワザを仙人界だけで楽しもうなんて、
 独占禁止法違反ですよ!」

222/300k

名前: メール:
メッセージ:
URL:
 sagestay等幅upパスワード:

- Flash CGI/Mini Thread Version 3.33βi -